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2018/06/10

6/23 荒生田塾 寺園喜基氏講演会 & 6/24 キリスト教講演会

来る6月23日に第六回 荒生田塾講演会を開催します。

福岡女学院院長・九州大学名誉教授
神学者・寺園喜基先生が今日の宗教を語ります。

日時:2018年6月23日()15時(開場14時半)
場所:東八幡キリスト教会(八幡東区荒生田2-1-40)
入場料:無料(カンパあり)
※駐車場はありません。公共の交通機関をご利用ください。

講演題「今、なぜ宗教か」

1939年12月1日 鹿児島市生まれ、ラ・サール高校2年のとき受洗。牧師となるべく教派神学校である西南学院大学神学部で学ぶ。講師で来校していた滝沢克己先生と出会い九州大学大学院へ進学し修士・博士課程で学ぶ。1967年ヴッパータール神学大学、ボン大学へ留学、1971年神学博士(ボン大学)。1972年より九州大学助手、助教授、教授(教養部で宗教学、後に大学院比較社会文化研究科で西欧宗教思想を担当)。その間1983~84年ボーフム大学客員教授、2000年ヴッパータール神学大学客員教授を務める。九州大学名誉教授。1998年西南学院へ、大学神学部教授、2004年より院長、2009年より理事長も兼任し2012年退職。西南学院名誉顧問。同年6月より翌年2月までヴッパータール神学大学客員研究員。2015年より福岡女学院院長、現在に至る。
専門 キリスト教学・組織神学、特にバルト、ボンヘッファーの神学
著書 『カール・バルトのキリスト論研究』、『バルト神学の射程』、『途上のキリスト論…バルト=ボンヘンファーの線で…』、その他。翻訳『カール・バルト=滝沢克己往復書簡』、その他。
家庭では4人の子供、10人の孫がいます。皆、県外に住んでいて、夫婦二人暮らしです。趣味はテニス、リコーダー、料理。


そして、翌日(6月24日)は同氏のキリスト教講演会(礼拝)があります。

日時:2018年6月24日()10時半
場所:東八幡キリスト教会(八幡東区荒生田2-1-40)
入場料:無料(礼拝の中で献金があります)

講演題「「命の水」

(ヨハネ福音書4:1~26)」

「イエスが、ヨハネよりも多く弟子をつくり、またバプテスマを授けておられるということを、パリサイ人たちが聞き、それを主が知られたとき、 (しかし、イエスみずからが、バプテスマをお授けになったのではなく、その弟子たちであった) ユダヤを去って、またガリラヤへ行かれた。 しかし、イエスはサマリヤを通過しなければならなかった。 そこで、イエスはサマリヤのスカルという町においでになった。この町は、ヤコブがその子ヨセフに与えた土地の近くにあったが、 そこにヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れを覚えて、そのまま、この井戸のそばにすわっておられた。時は昼の十二時ごろであった。 ひとりのサマリヤの女が水をくみにきたので、イエスはこの女に、「水を飲ませて下さい」と言われた。 弟子たちは食物を買いに町に行っていたのである。 すると、サマリヤの女はイエスに言った、「あなたはユダヤ人でありながら、どうしてサマリヤの女のわたしに、飲ませてくれとおっしゃるのですか」。これは、ユダヤ人はサマリヤ人と交際していなかったからである。 イエスは答えて言われた、「もしあなたが神の賜物のことを知り、また、『水を飲ませてくれ』と言った者が、だれであるか知っていたならば、あなたの方から願い出て、その人から生ける水をもらったことであろう」。 女はイエスに言った、「主よ、あなたは、くむ物をお持ちにならず、その上、井戸は深いのです。その生ける水を、どこから手に入れるのですか。 あなたは、この井戸を下さったわたしたちの父ヤコブよりも、偉いかたなのですか。ヤコブ自身も飲み、その子らも、その家畜も、この井戸から飲んだのですが」。 イエスは女に答えて言われた、「この水を飲む者はだれでも、またかわくであろう。 しかし、わたしが与える水を飲む者は、いつまでも、かわくことがないばかりか、わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が、わきあがるであろう」。 女はイエスに言った、「主よ、わたしがかわくことがなく、また、ここにくみにこなくてもよいように、その水をわたしに下さい」。 イエスは女に言われた、「あなたの夫を呼びに行って、ここに連れてきなさい」。 女は答えて言った、「わたしには夫はありません」。イエスは女に言われた、「夫がないと言ったのは、もっともだ。 あなたには五人の夫があったが、今のはあなたの夫ではない。あなたの言葉のとおりである」。 女はイエスに言った、「主よ、わたしはあなたを預言者と見ます。 わたしたちの先祖は、この山で礼拝をしたのですが、あなたがたは礼拝すべき場所は、エルサレムにあると言っています」。 イエスは女に言われた、「女よ、わたしの言うことを信じなさい。あなたがたが、この山でも、またエルサレムでもない所で、父を礼拝する時が来る。 あなたがたは自分の知らないものを拝んでいるが、わたしたちは知っているかたを礼拝している。救はユダヤ人から来るからである。 しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊とまこととをもって父を礼拝する時が来る。そうだ、今きている。父は、このような礼拝をする者たちを求めておられるからである。 神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである」。 女はイエスに言った、「わたしは、キリストと呼ばれるメシヤがこられることを知っています。そのかたがこられたならば、わたしたちに、いっさいのことを知らせて下さるでしょう」。 イエスは女に言われた、「あなたと話をしているこのわたしが、それである」。」

 

詳しくは、こちら→ 軒の教会新聞 第15号

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